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J-GLOBAL ID:201002287078213221   整理番号:10A1067206

ピアツーピアシステム

Peer-to-Peer Systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号: 10  ページ: 72-82  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0330B  ISSN: 0001-0782  CODEN: CACMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ピアツーピア(P2P)システムは,音楽の共有や科学計算などでの利用から始まったが,その応用分野が多方面に広がりつつある。本稿では,P2Pシステムの特性や成功した応用分野,P2Pシステムの基礎となる代表的技術とその運用管理,そして今後の課題について概観する。P2Pシステムは,高度な分散化,自己組織化,そして複数の管理ドメインなどの特徴を持つ。また,展開の容易さ,有機的成長,故障や攻撃に対する耐性,豊富で多様な資源など興味深い特性も持つ。その成功した応用分野として,ファイル共有や大量データ配信,IPテレビなどのストリーミングメディア配信,IP電話,ボランティアコンピューティングなどがある。分散システムとしてのP2Pシステムのアーキテクチャにおける集中化の程度や,オーバレイネットワーク構造,分散協調,コンテンツ配信プロトコルなどについて論じる。こうしたP2Pの強みは,専用のインフラストラクチャや集中管理に依存していないことにある。しかし,それは弱みにもなり,他の分散システムには無い独特な技術的,商業的,そして法的な課題も抱えている。
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分類 (3件):
分類
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計算機網  ,  その他の情報処理  ,  電話・データ通信・交換一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
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