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J-GLOBAL ID:201002287088320263   整理番号:10A0212580

骨組織工学のためのカルシウム-シリコンセラミックへのストロンチウムおよび亜鉛の取込み

The incorporation of strontium and zinc into a calcium-silicon ceramic for bone tissue engineering
著者 (10件):
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巻: 31  号: 12  ページ: 3175-3184  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Sr-ハーディストナイト(Sr-Ca2ZnSi2O7,Sr-HT)を形成する,カルシウム-シリコン系へのストロンチウムおよび亜鉛の制御下の置換および組込みを介して新規の足場を開発した。Sr-HTの物理的および生物学的特性をハーディストナイト(Ca2ZnSi2O7)[HT]と比較した。Sr-HT足場は,相互連結多孔性ネットワーク(相互連結性:99%),大きな孔径(300~500μm),全体で78%の多孔性で,かなり高い圧縮強さ(2.16±0.52MPa)が複合していた。これらの特性は,荷重負荷応用において骨増殖の増強に重要だった。Sr-HTセラミック足場は,HT足場と比較して,ヒト骨由来細胞(HOB)の接着および分化を誘導した。Sr-HT足場はアルカリ性ホスファターゼ,Runx-2,オステオポンチン,オステオカルシンおよび骨シアロ蛋白質の発現を増強した。足場のin vivo骨伝導性を,ラットでの脛骨欠損での移植後3および6週間で評価した。組織学的染色で,β-りん酸三カルシウム(β-TCP)に対して,in vivoでSr-HTおよびHTの3D足場の孔への骨の迅速な新規増殖を明らかにした。in vivoでは,HTおよびSr-HTは材料の分解のパターンおよびTRAP陽性破骨細胞様細胞とのそれらの結合に明白な差異があり,HTはSr-HTおよびβ-TCPの両者と比較してより抵抗性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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