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J-GLOBAL ID:201002287129500131   整理番号:10A1152937

配電線電圧分布の協調制御による太陽光発電大量導入時の出力抑制損失低減の評価

Evaluation on Reduction of Output Suppression Loss by Cooperative Control of Voltage Profile in a Distribution System with a Large Amount of Photovoltaic Power Generation
著者 (1件):
資料名:
巻: 130  号: 11  ページ: 981-988 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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配電系統に太陽光発電システムが大量に導入された場合出力には逆潮流による配電系統の電圧上昇が問題になることから,本研究では電協研モデルの住宅C1パターンであるモデル配電系統に太陽光発電システムが大量に導入された場合に,太陽光発電システムが協調制御を行わない従来運転方式と,協調制御運転をする方式について数値シミュレーションを行い,比較した。その結果,協調制御により,従来の場合より出力抑制損出量が15%まで低減できることが分かった。協調制御により,無効電力潮流が増加して配電線路損失量が多少増加したが,特に配線用変電所の送出電圧が高く,出力抑制運転が発生しやすい状況において,出力抑制損失量と線路損失量の和を半減できた。
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分類 (1件):
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配電(事業者側) 
引用文献 (32件):
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