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J-GLOBAL ID:201002287134547294   整理番号:10A0730126

哺乳類細胞においてEscherichia coliはin vivoでDNA損傷を誘発し,ゲノム不安定性を引き起こす

Escherichia coli induces DNA damage in vivo and triggers genomic instability in mammalian cells
著者 (13件):
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巻: 107  号: 25  ページ: 11537-11542  発行年: 2010年06月22日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マウス腸細胞において,コリバクチン(Colibactin)遺伝子をコードするpksアイランドを有する大腸菌(pks+菌)感染はDNA二本鎖切断(DSB)のマーカーであるリン酸化ヒストンH2AXフォーカスの形成を誘導した。さらに,DNA損傷はpks+菌の低用量感染細胞においても誘発され,それらのDNA損傷の大部分は修復され,細胞の分裂が進行したが,一部のDNA損傷は修復されないまま残った。また,pks+菌の感染は後期架橋構造や環状染色体などの染色体異常と,その結果としての異数性と4倍性を引き起こした。pks+菌感染細胞では遺伝子の突然変異頻度の増加と足場非依存性増殖が認められた。pks+菌感染が孤発性の結腸直腸癌の原因となっている可能性を示唆した。
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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