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J-GLOBAL ID:201002287153650861   整理番号:10A0732489

フラクショナル周波数再利用を持つセルラネットワークにおいて適応的基地局協調を用いることによるセルエッジ容量改善

Cell Edge Capacity Improvement by Using Adaptive Base Station Cooperation in Cellular Networks with Fractional Frequency Reuse
著者 (4件):
資料名:
巻: E93-B  号:ページ: 1912-1918  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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現在の論文は,フラクショナル周波数再利用(FFR)ネットワークにおいて基地局協調(BSC)の応用に重点的に取り組む。隣接セルのエッジ移動局(MS)が別々な伝送のために異なるサブチャネルを使用するWiMAXのようなOFDMAセルラシステムにおいて,フラクショナル周波数再利用は,セル間干渉問題を避けるための有望な計画であると考えられる。しかしながら,FFRの問題は,セルエッジスペクトル効率(SE)がセル中心のそれよりはるかに低いことである。隣接したBSが,同じチャネルにより1つのセルエッジMSのために協調伝送を実行するBSC技術は,セルエッジSEを改善する可能性がある。しかしながら,多くのBSは1つのセルエッジMSに対して信号を伝送するので,BSCの使用は,ネットワーク性能を低下させる可能性があるセル間干渉を増やすこともできる。本論文では,このトレードオフに焦点を合わせることにより,我々は,セル間干渉のわずかな増加だけで重要な容量増加を達成できるセルエッジMSのためにBSが実行されるだけである適応的BSCスキームを提案した。その上,チャネル再配分スキームが,適応的BSCスキームの性能をさらに改善するために提案された。シミュレーション結果は,従来のFFRスキームと比較して,提案スキームは,FFRネットワークの性能を向上するために効率的であることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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移動通信 
引用文献 (12件):
  • 3GPP. Physical layer aspects for evolved universal terrestrial radio access (UTRA). 2006
  • WiMAX Forum. Mobile WiMAX-Part I : A technical overview and performance evaluation. 2006
  • Huawei. Soft frequency reuse scheme for UTRANLTE. 3GPP TSG RAN WG1 Meeting 41, May 2005. 2005
  • HALPERN, S. W. Reuse partitioning in cellular systems. Proc. IEEE VTC, May 1983. 1983, 322-327
  • SHAMAI, S. Enhancing the cellular downlink capacity via co-processing at the transmitting end. Proc. IEEE VTC, May 2001. 2001, 3, 1745-1749
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