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J-GLOBAL ID：201002287175145699   整理番号：10A0580045

2,2′-アゾビス(2-アミジノプロパン)ハイドロクロライド(AAPH)誘導溶血素と細胞内消耗に対する没食子酸とそのエステルの阻害作用

Inhibitory Effect of Gallic Acid and Its Esters on 2,2′-Azobis(2-amidinopropane)hydrochloride (AAPH)-Induced Hemolysis and Depletion of Intracellular Glutathione in Erythrocytes

著者 (6件)： XIMENES Valdecir F. (Unesp - Univ Estadual Paulista, Sao Paulo (SP), BRA) ,  LOPES Mariana G. (Unesp - Univ Estadual Paulista, Sao Paulo (SP), BRA) ,  PETRONIO Maicon Segalla (Unesp - Univ Estadual Paulista, Sao Paulo (SP), BRA) ,  REGASINI Luis Octavio (Unesp - Univ Estadual Paulista, Sao Paulo (SP), BRA) ,  SIQUEIRA SILVA Dulce H. (Unesp - Univ Estadual Paulista, Sao Paulo (SP), BRA) ,  DA FONSECA Luiz M. (Unesp - Univ Estadual Paulista, Sao Paulo (SP), BRA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 58  号： 9  ページ： 5355-5362  発行年： 2010年05月12日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 没食子酸とその誘導体はワインと緑茶に含まれるフェノール抗酸化物質である。赤血球の溶血素は細胞膜の活性酸素種誘導破壊と抗酸化物質の防御作用研究におけるex vivoモデルとして用いられる。没食子酸とエステルをDPPHとAAPH/ピラニン無細胞アッセイを用いてフリーラジカルに対するそれらの反応活性に関して比較した。無細胞系におけるAAPHまたはワサビペルオキシダーゼ/H2O2によるGSHの酸化は没食子酸またはガリウム酸塩により悪化した。この性質は腫瘍細胞におけるガリウム酸塩のアポトーシス促進と酸化促進に関して最近発見されたことと関係していた。親油性と遊離基スカベンジャー可能性が抗溶血性物質の効率に関する重要な因子であるエビデンスを与えた。

シソーラス用語： *ぶどう酒 ,  *緑茶 ,  溶血素 ,  細胞内分布 ,  エステル ,  阻害 ,  フェノール類 ,  赤血球 ,  細胞膜 ,  活性酸素 ,  保護作用 ,  無細胞系 ,  ラジカル ,  反応性 ,  腫瘍細胞 ,  アポトーシス ,  溶血 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： ex vivo ,  抗酸化物質 ,  親油性 ,  遊離基スカベンジャー

分類 (3件)： 飲料一般  (FJ06010H) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (4件)： 2,2′-アゾビスフェノール ,  AAPH ,  DPPH ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (10件)： アミジノ ,  プロパン ,  クロライド ,  AAPH ,  誘導 ,  溶血素 ,  消耗 ,  没食子酸 ,  エステル ,  阻害作用