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J-GLOBAL ID：201002287186292189   整理番号：10A0329733

石炭塊の脱離蒸発と得られたチャーの構造と性質

Coal lump devolatilization and the resulting char structure and properties

著者 (3件)： MINKINA M. (SGL Carbon Poland, Raciborz, POL) ,  OLIVEIRA F.l.g. (Lab. de Genie des Procedes et Materiaux, Ecole Centrale Paris, Grande Voie des Vignes, 92295 Chatenay-Malabry, FRA) ,  ZYMLA V. (Lab. de Genie des Procedes et Materiaux, Ecole Centrale Paris, Grande Voie des Vignes, 92295 Chatenay-Malabry, FRA)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 91  号： 5  ページ： 476-485  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 6種の瀝青炭の塊(サイズ20~40mm)について,300~800°Cの範囲の異なる最終温度で窒素雰囲気中の実験室オーブン内で脱離蒸発を行った。異なるタイプのチャーの生成機構をより良く理解するために,異なる脱離蒸発率を持つ得られたチャーの構造と形態を光学顕微鏡で調べた。粘結炭の膨張や非粘結炭の割れが画像分析で特徴付けられて,初めの石炭塊のリソタイプの分布と得られたチャーの構造との対応関係が明らかになった。チャー構造と性質の間の関係も調べた。粘結炭から得たチャー塊は,それらの原料石炭塊よりも良い耐破損性を示したが,一方,非粘結炭は反対の挙動を示す。粘結炭と非粘結炭の両方に関して,400~600°Cの徹底的な脱離蒸発温度範囲で,抵抗の大きな低下が観察される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *歴青炭 ,  熱分解 ,  揮発分 ,  チャー ,  微細構造 ,  形態 ,  粘結炭 ,  非粘結炭 ,  相関 ,  蒸発

分類 (1件)： 石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 石炭 ,  塊 ,  脱離 ,  蒸発 ,  チャー ,  性質