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J-GLOBAL ID:201002287210254463   整理番号:10A0053876

Ag/Ni(100)および再構成Ag/Ni(100)の表面および亜表面中のC拡散の第一原理計算

First-principles calculations of C diffusion through the surface and subsurface of Ag/Ni(100) and reconstructed Ag/Ni(100)
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巻: 604  号:ページ: 186-195  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: C0129B  ISSN: 0039-6028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ag/Ni(100)および再構成Ag/Ni(100)表面および亜表面中のC拡散を検討するために密度汎関数理論計算を行った。計算した幾何構造パラメータによるとドーピングしたAgの中心は,サイズ不整合のためNi(100)表面より上に位置していた。合金表面上のCの結合はC原子とAg原子との間の弱い引力相互作用によって顕著に弱くなったが亜表面ではAg被覆率が増えるにつれてC吸着は促進された。Ni(100)の吸着特性に対する置換型Agの効果はどちらかというと短範囲であり,予想状態密度の解析と良好に一致した。7つの経路を構築して二元金属表面上のCの拡散挙動を調べた。速度的に最も有利な経路上では,再構成Ag/Ni(100)の亜表面中の隣接する八面体部位を介してC原子が2つの4回中空部位間をホッピングした。c(2×2)対称性がAg不純物によって固有に破れるので表面移動度を向上させる傾向がある「時計」再構成の方が合金表面上では有利であった。その結果,Cの輸送によって誘起される局所格子歪みはAg増強表面移動度によって効果的に軽減され,C拡散障壁は1.16から0.76eVへ低下した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固体の表面構造一般  ,  固-気界面一般 
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