文献
J-GLOBAL ID:201002287211261730   整理番号:10A0308207

組織工学足場のためのポリ(エステルカーボネートウレタン)尿素熱可塑性エラストマの分解速度論の調整

Tailoring the degradation kinetics of poly(ester carbonate urethane)urea thermoplastic elastomers for tissue engineering scaffolds
著者 (13件):
資料名:
巻: 31  号: 15  ページ: 4249-4258  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生物分解性エラストマ足場は軟部組織修復および再生,特に機械的に活性な条件での応用について興味が増している。しかし最適な転帰のために足場が分解するべき速度は一般的には知られておらず,そのような最適化を可能とする分解挙動の変化する類似足場からの分泌の能力は限定的である。目的は,ポリマ骨格のポリカーボネート部分を持つポリエステル部分の部分的置換が,より遅い分解挙動を誘導するだろう生物分解性ポリウレタンエラストマのファミリーの合成である。特に,ポリ(カプロラクトン(PCL)のソフト部分,および1,4-ジイソシアナートブタンのハード部分であるポリ(1,6-ヘキサメチレンカーボネート)(PHC),およびプトレシンでの鎖延長の混合を用いてポリ(エステルカーボネート)ウレタン尿素(PECUU)を合成した。100/0,75/25,50/50,25/75および0/100のモル比のソフト部分のPCL/PHCを検討した。ポリマ引張強度は,660~875%の破断歪み,8~24MPaの初期係数,および10%歪み後の100%回復と共に14~34MPaに変化した。PHC含量の増加はより柔らかく,より膨張性のフィルムと相関した。塩漏出で作製した足場は平滑筋細胞接着および増殖をin vitroで支持した。in vitroの水系緩衝液中のPECUUおよびPECUU足場のラットでの皮下移植は,同等のポリ(エステルウレタン)尿素よりも遅く,ポリ(カーボネートウレタン)尿素よりも速い分解を示した。これらのより遅い分解性の熱可塑性ポリウレタンは種々の軟組織修復および再建手順での機械的な支持足場についての相対的な分解速度の役割の検討のための機会を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る