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J-GLOBAL ID:201002287231411739   整理番号:10A1134642

繊維直交方向荷重を受けるボルト接合に対する支圧強度に関する実験的考察

AN EXPERIMENTAL STUDY ON EMBEDMENT STRENGTH FOR BOLTED CONNECTIONS LOADED PERPENDICULAR TO THE GRAIN
著者 (3件):
資料名:
号: 657  ページ: 1991-1999  発行年: 2010年11月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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木質構造建築物における接合部には,ボルト・ドリフトピン等を用いることが多く,木質構造設計基準では,ヨーロッパ型降伏理論式(EYT)による設計のための降伏耐力算出式が示されている。本研究では,繊維直交方向に荷重をうけるボルト接合部とその場合の木材の割裂性状に着目し,支圧強度の適用の考え方について検討を行った。支圧強度を算出するために2形式の材料実験を行い,各形式においてボルト径・端距離・樹種をパラメータとした。また,木材の割裂性状の観察も行い,off-set法で算出される支圧強度と比較した。支圧実験により得られた支圧強度をボルト接合の降伏耐力算定式に適用し,実験結果との比較により,その適合性に関する検討を行なった。端距離はoff-set法で求まる支圧強度に大きく影響しない。2%off-set支圧強度はボルト孔の縁から最初に亀裂が発生する時点の応力度に相当する。2%off-set支圧強度から,EYT式によりボルト接合部における亀裂発生点を推定できることが分かった。ただし,脆性的に破断するボルト接合には適用できない。
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分類 (1件):
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木構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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