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J-GLOBAL ID:201002287316425143   整理番号:10A0212848

コレステロール流出後の精子形質膜のGM1ガングリオシドと透明帯結合分子の拡散を追跡すること

Tracking diffusion of GM1 gangliosides and zona pellucida binding molecules in sperm plasma membranes following cholesterol efflux
著者 (6件):
資料名:
巻: 339  号:ページ: 398-406  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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卵の透明帯の認識とそれへの結合を仲介する哺乳類精子上の分子は未だ理解されていない。現在の考えは,精子の受精能獲得の間の重要な段階であるコレステロール流出に反応した形質膜での多分子複合体へのそれらの集合を支持している。ここで我々は,コレステロールの減少前および後の生きているブタ精子の形質膜中の透明帯結合分子およびGM1ガングリオシドを含む架橋されたクラスターの拡散をリアルタイムで追跡する。GM1ガングリオシドと透明帯結合分子は,低密度Triton X100耐性相へ分配された。これは脂質ラフトとのそれらの結合を示唆する。最初,GM1と透明帯結合分子は先体の頂堤に局在するが,メチル-β-シクロデキストリンによるコレステロールの流出後,透明帯結合分子を含むクラスターは先体領域上にランダムに拡散する。何れかの型の拡散するクラスターは先体より後ろには到達しない。頭部同士で凝集した精子は(透明帯結合分子ではなく)GM1ガングリオシドの接触が誘導する癒合を示す。これは特異的な機械感受性反応を示唆する。従って,コレステロールの流出は精子先体に渡って,透明帯結合分子を含む新しい脂質ラフト様構造の拡散(とおそらく形成)を開始する。我々は接触癒合と合わせて,これらの機構が透明帯結合を仲介する精子表面上の適当な部位へ重要な分子を濃縮するとの仮説を立てる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生殖器官 

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