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J-GLOBAL ID：201002287324852034   整理番号：10A0932302

カラムでのフェムトモル量の大ペプチドの高感度検出における線形イオントラップと三重四重極MSの比較

Comparison between a linear ion trap and a triple quadruple MS in the sensitive detection of large peptides at femtomole amounts on column

著者 (7件)： VATANSEVER Bilgin (Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, Lausanne, CHE) ,  LAHRICHI Sabine Laila (Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, Lausanne, CHE) ,  THIOCONE Aly (Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, Lausanne, CHE) ,  SALLUCE Nunzio (Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, Lausanne, CHE) ,  MATHIEU Marc (Xigen SA, Lausanne, CHE) ,  GROUZMANN Eric (Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, Lausanne, CHE) ,  ROCHAT Bertrand (Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, Lausanne, CHE)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 33  号： 16  ページ： 2478-2488  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線形イオントラップ質量分析(LIT-MS)と三重四重極質量分析(TQ-MS)におけるサブナノモル濃度の大ペプチドの検出を比較した。天然脳ナトリウム利尿ペプチド,C-ペプチド,サブスタンスP及びD-ジャンク阻害剤ペプチド及び完全D-アミノ酸治療ペプチドを選択した。直接ペプチド潅流におけるMS²スペクトルのフラグメンテーションはペプチド依存性を示し,LIT-MSよりも温和であり,高強度生成物イオンの生成にはTQ-MSでの高衝突エネルギーを必要とした。表面へのペプチド吸着の抑制も可能であり,MSに結合した超高圧LC系を希釈ペプチド(0.1~25nM)の分析に適用した。LC-MS¹では2つの装置の差は全く認められなかったが,LC-MS²はLIT-MSよりも感度が良好であり,大ペプチドのTQ-MSでのフラグメンテーションでは大幅に感度が低下(≧10×)することが分かった。

シソーラス用語： *イオントラップ質量分析 ,  四重極質量分析 ,  痕跡量成分 ,  高感度 ,  同時定量 ,  タンデム質量分析 ,  サブスタンスP ,  潅流 ,  質量スペクトル ,  フラグメンテーション ,  衝突エネルギー ,  吸着 ,  *LC-MS分析 ,  *ペプチド ,  分子サイズ
準シソーラス用語： ナトリウム利尿ペプチド

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： カラム ,  ペプチド ,  高感度 ,  線形 ,  イオントラップ ,  三重 ,  四重極