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J-GLOBAL ID:201002287362872715   整理番号:10A0677037

化学物質と炭化水素燃料を生産するための流動クラッキング触媒上での使用済み高分子廃棄物の化学リサイクル

Chemical recycling of post-consumer polymer waste over fluidizing cracking catalysts for producing chemicals and hydrocarbon fuels
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号: 11  ページ: 952-961  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0817C  ISSN: 0921-3449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子廃棄物(LDPE/HDPE/PP)混合物を,環境気圧下で等温で稼働させた実験室の流動床反応槽を用いて様々な触媒上で熱分解した。この研究の中で議論された体系的な実験により,様々な触媒の使用により炭化水素産物の収率が改善され,生成物分布の選択性が向上することが示された。一般的に,揮発性の炭化水素の収率はゼオライト系触媒(ZSM-5>MOR>USY)の方が非ゼオライト系触媒(MCM-41>ASA)より高かった。大きなメソ細孔を持つMCM-41および弱酸性部位を持つASAは高オレフィン含量の生成物を生じ,炭素数分布が広かった。一方,USYは広い炭素数分布とかなり高いコーク濃度の飽和物に富む生成物を生じた。更に,混合高分子廃棄物の触媒分解に関する化学反応と触媒失活に関係する反応速度論と機構的考察を展開させた。このモデルは,用いた触媒の性能と選択した粒子サイズ及び流動ガスの割合と反応温度のような操作の効果に関して化学組成に対する生成物選択性の利点を示した。更に,この研究で使用した流動床反応槽でクラッキング触媒存在下で20分間における使用済みLDPE/HDPE/PP高分子廃棄物の揮発性炭化水素への転換は80wt%以上であることが明らかになった。又,実用的な観点からは,この研究は使用済み高分子廃棄物のクラッキングとリサイクルのための代替的技術としての有望な結果を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  高分子廃棄物処理  ,  不均一系触媒反応 

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