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J-GLOBAL ID:201002287489894122   整理番号:10A1054128

ロボットと共に働く【1】日本人のロボット観とロボットの進化

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資料名:
巻: 65  号: 11  ページ: 644-649  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: G0395A  ISSN: 0035-7774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本人にとってのロボットのルーツである「からくり人形」の最古の記録は,平安時代の今昔物語にある。使用される場所により「座敷」「舞台」「山車」からくりに分類されるが,庶民への浸透は江戸時代になってからであり,江戸後期に花開いた見世物文化が要因の一つである。ヨーロッパ諸国の民芸玩具にも影響を与えた。江戸享保年間,「新規法度(発明工夫の禁止令)」は神事祭礼や見世物は新規法度の例外とした。祭礼で引き回される「山車からくり」のほとんどは,「糸からくり」と「離れからくり」である。からくり人形の最大の特徴は,人間(観客)主体の思想にあり,人をいかに喜ばせるか驚かせるかに工夫が凝らされている。18世紀,人間は精神と肉体でできた機械であるとする「人間機械論」が唱えられた。1985年以降現在まで,日本はロボット王国と呼ばれるが,新しい時代に入り,介護・福祉ロボット等が導入されつつあり,安全・安心基準が問われているが,学ぶべき点は,人間主体・人間尊重の精神,長期間使用を前提とした設計,機巧(からくり)=機構+感性である。
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分類 (1件):
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ロボット工学一般 
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