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J-GLOBAL ID:201002287511202221   整理番号:10A0357078

日本におけるクマタカの羽毛の微量元素レベルの特徴と経時的変化

Characteristics and Temporal Variations of Trace Element Levels in Feather Samples of Hodgson’s Hawk-eagle in Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 153-169  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: Z0691A  ISSN: 1348-5032  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の15の道県で採集したクマタカSpizaetus nipalensis orientalisの羽毛について残留血液細胞内のミトコンドリアDNAと微量元素(PB,Cd,Cu,Zn,Ni,Cr,As,Mn,V,Se,Hg)を分析した.分析した羽毛試料130のうち,102試料が51個体に由来することがDNA分析から同定された。微量元素濃度(平均値±SE)は以下のとおりである:Pb 4.72±0.28μg/g,Cd 0.20±0.02μg/g,Cu 8.57±0.54μg/g,Zn 44.9±2.0μg/g,Ni 1.05±0.08μg/g,Cr 0.74±0.06μg/g,As 0.21±0.02μg/g Mn 19.2±2.3μg/g,V 0.49±0.05μg/g,Se 0.94±0.03,Hg 5.74±0.47μg/g。各県の試料間でHg濃度の顕著な相違が示された。同一個体でも異なる羽毛試料では微量元素濃度に相違が見られた。Hg分析の結果は,身体の他の部分の羽毛に比べ初列風切羽はより早く生え変わることを示した.さらに剥製ブレストフェザーの分析は,クマタカのCd濃度が1980年代以降上昇していることを示した。(翻訳著者抄録)
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個体群生態学 
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