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J-GLOBAL ID：201002287573612345   整理番号：10A1050454

Al₂O₃-SiO₂二相ゲルからのムライトセラミックの形成に及ぼすTiO₂の効果

Effect of TiO₂ on the Formation of Mullite Ceramics from Diphasic Al₂O₃-SiO₂ Gel

著者 (4件)： ROY J. (Camellia Inst. Technol., Kolkata, IND) ,  BANDYOPADHYAY N. (Govt. Coll. Engineering and Ceramic Technol., Kolkata, IND) ,  DAS S. (Florida International Univ., USA) ,  MAITRA S. (Govt. Coll. Engineering and Ceramic Technol., Kolkata, IND)
資料名： Interceram  (Interceram)
巻： 59  号： 3/4  ページ： 213-217  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： A0157A  ISSN： 0020-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Al(NO₃)₃・9H₂O及び液体ケイ酸ナトリウムを用いてアルミノケイ酸塩二相ゲルを合成し,TiO₂を焼結助剤としてムライトセラミックを作製した。合成したゲル及び得られたムライトセラミックの構造と微細組織を,XRD及びSEMにより調べた。ムライトセラミックの密度,見かけの空隙率,曲げ強さ及び破壊靭性に及ぼすTiO₂添加量(0,1,2及び3mass%)及び焼結温度(1400,1500及び1600°C)の影響を調べた。合成したゲルは低密度で高比表面積を有した。ムライトの焼結はTiO₂の添加により著しく促進され,結晶形態も添加剤により変化した。2%までのTiO₂の添加で焼結体の機械的性質は著しく改善した。

シソーラス用語： *ムライト ,  セラミック ,  アルミナ ,  *酸化チタン ,  ゲル ,  アルミノケイ酸塩 ,  化学合成 ,  密度 ,  空隙率 ,  曲げ強さ ,  破壊靱性 ,  焼結 ,  加熱温度 ,  比表面積 ,  結晶形態 ,  *機械的性質 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  焼結助剤

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： Al2O3 ,  SiO2 ,  ゲル ,  TiO2