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J-GLOBAL ID:201002287607561141   整理番号:10A0780289

陽イオン界面活性剤と抗欝薬アミトリプチリン塩酸塩の混合ミセル化

Mixed micellization of antidepressant drug amitriptyline hydrochloride with cationic surfactants
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 206-212  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗欝薬アミトリプチリン塩酸塩と6種類の陽イオン界面活性剤(デシル-,ドデシル-,テトラデシル-及びセチルトリメチルアンモニウムブロミド,セチルピリジニウムブロミド及びセチルピリジニウムクロリド)からなる異なるモル分率の水溶液について表面張力測定を行い,界面ならびにミセルにおける表面及びミセルの性質を調べた。調べた性質には臨界ミセル濃度(cmc),Gibbsの表面過剰量(Γmax),空気/水界面での最小先端基面積(Amin),ミセル化の自由エネルギー(ΔGm0)及び吸着の標準Gibbsエネルギー(ΔGads0)を含み,薬物-界面活性剤二成分混合物の相乗的挙動はClintモデルとRubinghモデルを用いて解析した。cmc*(混合物の理想cmc)からのcmcのずれ及びX1idealからのX1mのずれは,薬物-界面活性剤二成分混合物に対する相乗的挙動(すなわち,非理想的挙動)を示す。相互作用パラメータβと活量係数f1とf2の値(両方とも,混合単分子層ならびに混合ミセルに対し)も相乗的挙動を示す。薬物-界面活性剤二成分混合物に対する過剰自由エネルギー(ΔGex)により,純薬物ミセルと比較したときの混合ミセルの安定性ならびに界面活性剤のアルキル鎖長依存性を説明することができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ミセル  ,  向精神薬の基礎研究 
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