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J-GLOBAL ID：201002287615588300   整理番号：10A0677659

北海油田プラットホームから抽出された生産水がin vitroバイオアッセイにおけるニジマス中の細胞酸化ストレスを生じた

Produced water extracts from North Sea oil production platforms result in cellular oxidative stress in a rainbow trout in vitro bioassay

著者 (6件)： FARMEN E. (Norwegian Inst. for Water Res., Gaustadalleen 21, N-0349 Oslo, NOR) ,  FARMEN E. (Univ. of Oslo, Dep. of Biology, P.O. Box 1066, Blindern, N-0316 Oslo, NOR) ,  HARMAN C. (Norwegian Inst. for Water Res., Gaustadalleen 21, N-0349 Oslo, NOR) ,  HYLLAND K. (Norwegian Inst. for Water Res., Gaustadalleen 21, N-0349 Oslo, NOR) ,  HYLLAND K. (Univ. of Oslo, Dep. of Biology, P.O. Box 1066, Blindern, N-0316 Oslo, NOR) ,  TOLLEFSEN K.-e. (Norwegian Inst. for Water Res., Gaustadalleen 21, N-0349 Oslo, NOR)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 60  号： 7  ページ： 1092-1098  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海上石油産業から放出される生産水(PW)は毒性の色々な機構に関係する薬品を含有している。本研究は,10の異なる北海油生産プラットホームから排出されるPWの水溶性及び粒状物有機画分に暴露されたニジマス初代肝細胞に於ける酸化ストレスと細胞毒性を研究することを目的とした。これ等の画分は1時間暴露後に,用量依存的活性酸素種(ROS)増加の原因となり,又96時間後に全グルタチオン(tGSH)と細胞毒性レベルを変化させた。興味深いことに,PWの水溶性有機化合物は酸化ストレスと細胞毒性の主要寄与者であり,その影響はPW中の全油含有量に関係しなかった。バイオアッセイ効果は高いPW濃度(3倍濃縮)においてだけ見られ,野生魚に於ける短期毒性効果を生じるには生体内蓄積が必要なことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 北海 ,  海底油田 ,  油田開発 ,  *海上プラットフォーム ,  *油田水 ,  *環境影響 ,  in vitro実験 ,  バイオアッセイ ,  *酸化ストレス ,  *曝露試験 ,  炭水化物 ,  肝細胞 ,  活性酸素 ,  依存性 ,  細胞毒性 ,  生体内蓄積 ,  *毒性試験 ,  脂肪族カルボン酸 ,  多窒素化合物 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： 環境インパクト ,  水溶性炭水化物 ,  粒状物質 ,  活性酸素種 ,  用量依存性

分類 (3件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  海洋汚濁  (SB02040B) ,  油田,ガス田;油,ガス資源  (UA01110V)

物質索引 (2件)： ジマス ,  グルタチオン

タイトルに関連する用語 (8件)： 北海 ,  油田 ,  プラットホーム ,  生産水 ,  バイオアッセイ ,  ニジマス ,  細胞 ,  酸化ストレス