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J-GLOBAL ID：201002287620822205   整理番号：10A0287709

Baxの活性化とオリゴマー化と膜挿入の分子的詳細

Molecular Details of Bax Activation, Oligomerization, and Membrane Insertion

著者 (7件)： BLEICKEN Stephanie (Max Planck Inst. Biochemistry, Martinsried, DEU) ,  CLASSEN Mirjam (Max Planck Inst. Biochemistry, Martinsried, DEU) ,  PADMAVATHI Pulagam V. L. (Univ. Osnabrueck, Osnabrueck, DEU) ,  ISHIKAWA Takashi (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  ZETH Kornelius (Max Planck Inst. Developmental Biology, Tuebingen, DEU) ,  STEINHOFF Heinz-Juergen (Univ. Osnabrueck, Osnabrueck, DEU) ,  BORDIGNON Enrica (ETH Zurich, Zurich, CHE)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 9  ページ： 6636-6647  発行年： 2010年02月26日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アポトーシスの開始時に起こるBaxの活性化とミトコンドリア外膜への挿入とオリゴマー化の機構を検討した。Baxを活性化するカスパーゼ8切断Bidは化学量以下で十分だったので触媒的に作用し,BidとBaxの結合は一時的だった。Baxはリポソームに組み込めばオリゴマー化した。そのとき2つのSH3ドメインの関与で安定した二量化界面が形成されてそれが核になって自己会合でオリゴマーになった。EPRによれば,オリゴマー内で6つのBax分子が隣接し,そこではヘリックスα5とα6でできた疎水性ヘアピンが膜内で等しい間隔にあり,2つのBH3ドメインが二量化界面の近傍に局在し,隣接のBH3対と5nm以上に離れていた。

シソーラス用語： *Baxタンパク質 ,  *オリゴマ化 ,  タンパク質 ,  *アポトーシス ,  リポソーム ,  結合部位 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  六量体 ,  原子間力顕微鏡 ,  部位特異的変異誘発 ,  電子顕微鏡観察 ,  低温 ,  マウス ,  カスパーゼ ,  二量化
準シソーラス用語： BID ,  SH3ドメイン ,  カスパーゼ8

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： BAX ,  活性化 ,  オリゴマー化 ,  分子