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J-GLOBAL ID：201002287629233903   整理番号：10A0278669

鉄道緩和曲線の動的解析

Dynamic analysis of railway transition curves

著者 (4件)： LONG X-Y (Beijing Jiaotong Univ., Beijing, CHN) ,  LONG X-Y (Third Railway Survey and Architecture Inst., Tianjin, CHN) ,  WEI Q-C (Beijing Jiaotong Univ., Beijing, CHN) ,  ZHENG F-Y (Beijing Jiaotong Univ., Beijing, CHN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part F. Journal of Rail and Rapid Transit  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part F. Journal of Rail and Rapid Transit)
巻： 224  号： 1  ページ： 1-14  発行年： 2010年 
JST資料番号： T0790A  ISSN： 0954-4097  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直線と曲線の間に挿入される緩和曲線は,特に高速鉄道で乗り心地に重要な役割を果たす。従って,緩和曲線として様々な曲線が提案されている。ここでは,まず,緩和曲線の基本要件と形状を論じ,次に,緩和曲線の形状効果評価のため,力学モデルを開発し,この開発モデルに基づき,6種の典型的な緩和曲線について高速及び低速の様々な速度でシミュレーションを実施した。結果は,緩和曲線の動的効果が曲率変化と曲線終点で0と等しい曲率導関数の次数で決定されることを示す一方,表現モード(代数学または三角法の表現など)があまり相違を生じさせないことを示した。動的な観点から,理想的な緩和形状は,車両の加振加速度を滑らかに変え,急衝を効果的に緩和できる第7放物線,第9放物線及び正弦曲線など,二次導関数が少なくとも曲線終端で0と等しいことを必要とする。次に在来及び高速鉄道用に適切な緩和形状をそれぞれ勧告した。

シソーラス用語： 鉄道軌道 ,  曲線路 ,  *緩和曲線 ,  *形状効果 ,  評価 ,  方式 ,  シミュレーション ,  *効果 ,  動的解析
準シソーラス用語： 適合性評価 ,  評価手法 ,  *緩和効果

分類 (1件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 鉄道 ,  緩和曲線 ,  動的解析