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J-GLOBAL ID:201002287701856902   整理番号:10A0290981

進行性パーキンソン病患者の病状評価のための家庭環境テストバッテリー

A home environment test battery for status assessment in patients with advanced Parkinson’s disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 27-35  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: D0213C  ISSN: 0169-2607  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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進行性パーキンソン病患者の状態を評価するための自己評価と運動テストを含むテストバッテリーを作成し遠隔医療設定のタッチスクリーン型携帯コンピュータに組み込んだ。本研究の目的は,患者の家庭環境において運動揺らぎ(振動)中でも利用可能な評価装置を開発することにある。自己評価質問は,前回の臨床試験で用いた電子日誌の質問に基づいている。キューありとキューなしのタッピングと螺旋描画テストを,上肢硬さ,遅さおよび不随意運動を得るために設計した。患者インタフェイスは音声信号を予定した応答時間帯で提示し,これ以外はロックしている。XML形式のデータメッセージが携帯ユニットから中央サーバーに,保存・処理および表示のために送信される。タッピングテストでは速度と精度が計算され,スパイラルテストでは周波数フィルタされた放射状描画速度が計算される。テスト期間中の異なる項目の繰り返し評価を合わせた全テストスコアは主成分解析と線形回帰に基づいて定義した。新たなタイプの治療をうける前後の試験患者で評価を実施した。適合性および使い勝手を臨床試験(進行性パーキンソン病患者65名)で評価した。また,異なる項目間の相関および個々の内部妥当性を評価した。このテストバッテリーは二つの試験患者群で,両者ともに自己評価,タッピングテストおよび螺旋スコアにおいて,治療効果を検出できた。本手法の高い患者コンプライアンス,日誌回答に比較しての十分な使い勝手を9人の看護士が報告している。相関解析結果から’タッピング結果から日誌回答と異なる情報が得られる’ことを示した。テストバッテリーの内部妥当性は高く,タッピングテストにおける学習効果は小さかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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神経系の診断  ,  数値計算 

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