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J-GLOBAL ID：201002287718362873   整理番号：10A0089466

最近の数値解析技術と可視化・可聴化 1.数値解析技術と可視化・可聴化 1.7 三次元音場通信システム

著者 (1件)： 榎本成悟 (情報通信研究機構)
資料名： 音響技術  (Architectural Acoustics and Noise Control)
巻： 38  号： 4  ページ： 37-42  発行年： 2009年12月31日 
JST資料番号： G0442B  ISSN： 0286-8695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人々が相互に深く理解しあい高い価値を創発できるコミュニケーション形体の実現が望まれており,その一つとして遠隔地にいる人同士がその場にいるかのようなコミュニケーションを行うことを目指したシステムの研究が行われている。これの実現のためには,物理的に不連続な空間を不整合なく連続的に知覚・認知できる感覚情報を利用者に提示する技術が必要となる。本稿では,これら感覚情報のうち,聴覚情報を記録し再現・伝送する技術について3次元音場通信システムを中心に述べた。構築した三次元音場通信システムを用いてNICTけいはんな研究所-京都大学の桂キャンパス間での伝送実験を行い主観評価によりシステム性能を検証した。

シソーラス用語： *建築音響 ,  コミュニケーション ,  空間 ,  連続性 ,  音波通信 ,  通信方式 ,  事例研究 ,  実証実験
準シソーラス用語： *三次元音場通信システム

分類 (2件)： 建築音響  (BB03080J) ,  音波伝搬  (BB03030G)

引用文献 (31件)：

• http://earlyradiohistory.us/1881opr.htm
• 榎並和雄. 超臨場感 (Ultra-Reality) の現状と将来像. 日本音響学会誌. 2008, 64, 5, 32-327
• 榎並和雄. わが国における超臨場感システムに関する研究と産学官フォーラム. 信学技報. 2007, MoMuC2007-25, 1-6
• 鈴木陽一. マルチモーダル情報処理の時代と音響技術. Panasonic Tech. J. 2009, 54, 4, 37-42
• ISE, S. The development of the sound field sharing system based on the boundary surface control principle. Proc. of 19^<th> Int. Cong. Acoust., 2007. 2007, 1-6

タイトルに関連する用語 (5件)： 数値解析 ,  可視化 ,  可聴化 ,  三次元音場 ,  通信システム