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J-GLOBAL ID：201002287745309062   整理番号：10A1094419

ITS センタレスプローブ(高速移動知能)の開発-実環境(一般道)での有効性検証-

著者 (1件)： 伊藤寛 (日本自動車研)
資料名： 自動車研究  (日本自動車研究所所報)
巻： 32  号： 10  ページ： 619-622  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： S0734B  ISSN： 0387-3803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プローブ情報システムのセンタ機能を各車両に分散させた,センタレスプローブについて検討した。各車両は位置情報などから渋滞等を認知し,この情報を周辺の車両と適切に交換・共有する機能を有する。さらに,同じ地点,時間の情報を統合することで,信頼性の高い情報を生成し,運転者に提供する機能を有する。旅行時間,燃費情報,危険地点情報,渋滞情報,気象情報等多様な情報を認知するための認知知能モジュールについて調べた。車両2台が車速60km/hですれ違った際の通信で交換するメッセージ数を評価した。伊豆高原と大川間で検証実験を行った。CPUクロック400MHzで,交通情報を提供できることがわかった。

シソーラス用語： *ITS【交通】 ,  交通情報 ,  プローブ ,  計算機システム ,  モジュール ,  道路交通
準シソーラス用語： *プローブ情報システム ,  分散システム ,  知能モジュール ,  有効性確認

分類 (1件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

引用文献 (2件)：

• 和田光示: 高速移動知能 (センタレスプローブ) の開発, 自動車研究, Vol.30, No.10, p. 567-570(2008)
• 堀口良太: センタレスプローブ情報処理アルゴリズムの開発, 自動車研究, Vol.29, No.10, p. 539-542(2007)

タイトルに関連する用語 (8件)： ITS ,  高速移動 ,  知能 ,  開発 ,  環境 ,  一般道 ,  有効性 ,  検証