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J-GLOBAL ID：201002287833386140   整理番号：10A1095468

半ピクセルオフセット補償に基づく改良型動きベクトルスケーリング技法

Improved motion vector scaling technique based on half-pixel offset compensation

著者 (6件)： LIN Yongbing (Res. Dept., Hisilicon Technologies Co. Ltd., Beijing 100085, CHN) ,  HAN Mingchen (Res. Dept., Hisilicon Technologies Co. Ltd., Beijing 100085, CHN) ,  ZHENG Jianhua (Res. Dept., Hisilicon Technologies Co. Ltd., Beijing 100085, CHN) ,  ZHENG Xiaozhen (Res. Dept., Hisilicon Technologies Co. Ltd., Beijing 100085, CHN) ,  LAI Changcai (Res. Dept., Hisilicon Technologies Co. Ltd., Beijing 100085, CHN) ,  ZHANG Philipp (Res. Dept., Hisilicon Technologies Co. Ltd., Beijing 100085, CHN)
資料名： Journal of Visual Communication and Image Representation  (Journal of Visual Communication and Image Representation)
巻： 21  号： 8  ページ： 865-870  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W0218A  ISSN： 1047-3203  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターレースシーケンスにおけるトップ視野およびボトム視野間の垂直方向における半ピクセルオフセットが存在していることと,この半ピクセルオフセットが複数ピクチャ動き補償予測における動きベクトルスケーリングの実施に対してインパクトを持つことが観測されている。しかしながら,この半ピクセルオフセットにより生じるインパクトは,最新のビデオ符号化標準規格における動きベクトル導出中には無分別な形で処理されており,その標準規格の中では,通常時間的動きベクトル予測器は時間距離に基づく動きベクトルスケーリングの遂行によりその前方または後方動きベクトルの導出を行う。本論文では,トップ視野およびボトム視野間の半ピクセルオフセットにより生じるこのインパクトを補償するために,改良型動きベクトルスケーリング技法を提案した。トップ視野およびボトム視野間の位置関係を正確に表現するこれに対応した座標の上で動きベクトルスケーリングを実施した。実験を行いその結果,提案の動きベクトルスケーリング技法では,特に双予測ピクチャに対してインターレースシーケンスに対する符号化効率性の改善を行うことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *動き補償 ,  ベクトル ,  *画像符号化 ,  規格 ,  スケーリング【計数】 ,  視野 ,  評価試験 ,  効率 ,  画素 ,  *画像分析
準シソーラス用語： ピクセル ,  *ビデオ符号化 ,  動きベクトル ,  標準規格 ,  符号化効率

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  符号理論  (ND02030R) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： ピクセル ,  オフセット ,  補償 ,  動きベクトル ,  スケーリング ,  技法