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J-GLOBAL ID：201002287834407710   整理番号：10A0948583

低磁場NMRのコア分析技術の応用

著者 (1件)： 海藤ひろみ (石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
資料名： 石油天然ガス・金属鉱物資源機構技術センター年報  (Annual Report of TRC's Activities)
巻： 2009  ページ： 111-113  発行年： 2010年08月31日 
JST資料番号： L0426A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低磁場NMR装置を導入し,非破壊にて岩石試料の孔隙径分布測定等NMR技術をコア分析に適用することを検討している。平成21年度は導入した装置の測定条件最適化と孔隙率及び孔隙径分布の取得を目的に,従来の手法である水銀圧入法により得られたデータとの比較を行った。砂岩,炭酸塩岩試料を用いた実験では,NMR測定による孔隙率が2~4%小さかった。水銀圧入法による孔隙径分布とNMR測定による緩和時間分布は,形状に相関が確認された。

シソーラス用語： *空隙率 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *細孔径分布 ,  コア試験 ,  緩和時間 ,  砂岩 ,  炭酸塩岩
準シソーラス用語： 水銀圧入法

分類 (2件)： 堆積岩岩石学  (DE05040Q) ,  試錐調査  (UA02020E)

引用文献 (2件)：

• E. B. Johannesen, H. Riskedal, L. Tipura, J. J. Howard and A. Grauel University of Bergen, Conoco Phillips: Society of Core Analysts held in Calgary, Canada, 10-12 September, 2007: Wettability Characterization by NMR T2 Measurement in Edward Limestome Roch
• 水谷和敬、皆川秀紀、他: 2010年3月: モデル粒子堆積物を用いた孔隙径分布と浸透率に関する研究, 石油技術協会誌第75巻第2号

タイトルに関連する用語 (4件)： 低磁場 ,  NMR ,  コア分析 ,  応用