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J-GLOBAL ID:201002287947478281   整理番号:10A0832346

粒子近接情報に基づく自動選別機性能の効率性

Efficiency of automated sorter performance based on particle proximity information
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 806-812  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自動選別機性能の精密予測は,鉱物産業におけるこの技術の今後の適用にとって重要である。選別機の能力は粒子サイズとともに増加するのが知られているが,分離効率の予測法は現在のところ文献には見られない。分離効率は材料物性,給鉱プレゼンテーション,およびマシン特性に依存する。本研究では,識別の容易さからTiTech Combisense(BSM063)自動選別機を用いた2個の材料の色彩分離を選択した。選別機性能を,自動選別機のオンボード・カウンタから得られた粒子近接データと比較した。給鉱材料を選択した後の選別機の操作における如何なる非効率性も,選択した空気噴出特性に関係する。すなわち,選別機の感度だけでなく給鉱プレゼンテーション,給鉱サイズ,圧搾空気バルブ特性に影響を受ける。粒子軌道,空気射出装置の精度,およびセンサーの感度により偏向効率が影響を受けることもある。また噴出精度が,”受け入れ”粒子の非意図的な除去(”受け入れ”粒子が拒絶粒子に近接することにより引き起こされる)に関わる重要因子であることがわかった。識別ポイントで凝集グループを形成する”接触”粒子によってもこの効率性のロスを説明できることがわかった。処理能力の増加と粒子厚みの減少は,これらの凝集体を見出す確率を増加させることが示された。偏向させられるべき粒子の割合が増加するとき,凝集体内部に”受け入れ”および”偏向”粒子の両方を見出す確率は増加する。自動選別システム(完全な識別を仮定する)の効率性を予測するための単純モデルを提示する。モデルではベルト負荷%および偏向されるべき割合の2つの変数だけを含む。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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選鉱の管理・自動化 
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