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J-GLOBAL ID：201002287980241980   整理番号：10A1607208

最新の熱分析によるナノフィラー分散度の定量化: 種々の方法を用いて合成したポリエステルナノ複合体への応用

Quantifying the degree of nanofiller dispersion by advanced thermal analysis: application to polyester nanocomposites prepared by various elaboration methods

著者 (8件)： MILTNER Hans E. (Vrije Universiteit Brussel (VUB), Brussels, BEL) ,  WATZEELS Nick (Vrije Universiteit Brussel (VUB), Brussels, BEL) ,  GOFFIN Anne-Lise (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  DUQUESNE Emmanuel (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  BENALI Samira (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  DUBOIS Philippe (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  RAHIER Hubert (Vrije Universiteit Brussel (VUB), Brussels, BEL) ,  VAN MELE Bruno (Vrije Universiteit Brussel (VUB), Brussels, BEL)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 20  号： 42  ページ： 9531-9542  発行年： 2010年11月14日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しく開発された熱分析法(温度変調示差走査熱量測定(MTDSC))を用いポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)中へのナノフィラーの分散度を測定した。ナノフィラーとして層状ケイ酸塩,針状セピオライトあるいは多面体オリゴマシルセスキオキサン(POSS)を用いた。これらのPCLナノ複合体はPCLとナノフィラーの融解混合,ナノフィラー存在下でのε-カプロラクトンのその場重合またはマスタバッチ法により合成した。MTDSC法と広角X線回折法ならびに動的機械分析法を結合した方法により,PCLマトリックス中におけるナノフィラーの分散状態を明らかにし,分散状態がナノフィラーの種類,ナノ複合体の合成法や層状ケイ酸塩の表面修飾などにより異なることを示した。

シソーラス用語： 熱分析 ,  *ナノ複合材料 ,  *充填剤 ,  *分散度 ,  フィロ珪酸塩鉱物 ,  セピオライト ,  オリゴマ ,  ポリシルセスキオキサン ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  混合 ,  その場重合 ,  マスタバッチ ,  *示差走査熱量測定 ,  *ポリカプロラクトン
準シソーラス用語： *ナノフィラー ,  *温度変調示差走査熱量測定 ,  層状珪酸塩鉱物 ,  多面体オリゴメリックシルスセスキオキサン ,  融解混合

分類 (4件)： 高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  非金属化合物  (CD01070R) ,  有機けい素化合物  (CF08030C) ,  熱量測定,熱量計  (AD06030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱分析 ,  ナノフィラー ,  分散度 ,  定量化 ,  ポリエステル ,  ナノ複合体 ,  応用