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J-GLOBAL ID:201002288080975046   整理番号:10A0876520

Trans-10,cis-12共役リノール酸は肝リピドーシスを示すマウスのポリジーン肥満株において肝臓遺伝子発現を変化させる

Trans-10, cis-12-conjugated linoleic acid alters hepatic gene expression in a polygenic obese line of mice displaying hepatic lipidosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 848-855  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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共役リノール酸(CLA)のTrans-10,cis-12異性体はマウスにおいて体重と脂肪量の急速な減少を引き起こす。脂肪組織の変化に加えて,肝臓脂質代謝の変化も多くの研究が報告している。CLA投与マウスの肝臓は一部脂肪蓄積により増量した;しかし,正確な分子メカニズムは不明である。このメカニズムを解明するため,Trans-10,cis-12共役リノール酸1%14日間投与マウスのポリジーン肥満株から肝臓の脂肪酸組成と遺伝子発現プロフィールを調査した。P値.01でCLA投与オスマウスの肝臓で異なった形で発現する1393遺伝子の同定から遺伝子発現データの分析は導かれ,775は誤って棄却された真の帰無仮説の割合(FDR)閾値.05を用いて有意とみなされた。驚いたことに,脂質代謝においてほとんどの遺伝子が影響していなかったが,経路解析から蛋白質キナーゼA(PKA)と環状アデノシン一リン酸(cAMP)経路シグナリング経路はCLA処理によって影響されることがわかり,775遺伝子のうち98が,肝臓代謝状態の制御に重要な転写因子である肝細胞核因子4αにより調節されることがわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質の代謝と栄養  ,  遺伝子発現 

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