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J-GLOBAL ID：201002288144127745   整理番号：10A1092003

INS-1細胞におけるパルミチン酸-EPA調節性グルコース刺激性インスリン分泌に関与するSREBP-1c,Pdx-1,およびGLP-1R

SREBP-1c, Pdx-1, and GLP-1R Involved in Palmitate-EPA Regulated Glucose-Stimulated Insulin Secretion in INS-1 Cells

著者 (5件)： SHAO Shiying (Huazhong Univ. Sci. & Technol., Wuhan, CHN) ,  LIU Zhelong (Huazhong Univ. Sci. & Technol., Wuhan, CHN) ,  YANG Yan (Huazhong Univ. Sci. & Technol., Wuhan, CHN) ,  ZHANG Muxun (Huazhong Univ. Sci. & Technol., Wuhan, CHN) ,  YU Xuefeng (Huazhong Univ. Sci. & Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Journal of Cellular Biochemistry  (Journal of Cellular Biochemistry)
巻： 111  号： 3  ページ： 634-642  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： D0326B  ISSN： 0730-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三つのエフェクター(ステロール調節因子結合蛋白質1c(SREBP-1c),Pdx-1,ぐる化合様ペプチド-1受容体(GLP-1R))はグルコース刺激性インスリン分泌(GSIS)を調節する。その調節作用が別々のシグナル伝達経路によるのか,それとも統合したネットワークによるのかを検討した。SREBP-1cおよびPdx-1をノックダウンまたは過剰発現させた。SREBP-1c欠損INS-1細胞においてパルミチン酸はPdx-1およびGLP-1Rの発現を抑制できなかった。Pdx-1の下方調節はパルミチン酸の有無に関わらずGLP-1Rの発現を低下させた。SREBP-1cの下方調節またはPDXの過剰発現はパルミチン酸が誘導するGSIS障害を部分的に軽減した。β細胞におけるパルミチン酸誘導性GSIS障害に逐次的なSREBP-1c-Pdx-1-GLP-1Rシグナル伝達経路が関与していた。

シソーラス用語： 内分泌 ,  細胞情報伝達 ,  転写因子 ,  タンパク質 ,  ホルモン受容体 ,  *情報伝達受容体 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  脂肪酸 ,  *2型糖尿病
準シソーラス用語： *インシュリン非依存性糖尿病 ,  インシュリン分泌 ,  ステロール調節因子結合蛋白質1c ,  PDX-1 ,  グルカゴン様ペプチド-1受容体 ,  INS-1細胞

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： パルミチン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： INS-1細胞 ,  パルミチン酸 ,  EPA ,  調節 ,  グルコース ,  刺激性 ,  インスリン分泌 ,  SREBP-1c ,  PDX-1