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J-GLOBAL ID：201002288255259624   整理番号：10A0994185

交差指金ナノ電極を利用する電気化学インピーダンス分光法によるDNAハイブリダイゼーション検出

DNA hybridization detection by electrochemical impedance spectroscopy using interdigitated gold nanoelectrodes

著者 (6件)： BONANNI Alessandra (Univ. Autonoma de Barcelona, Barcelona, ESP) ,  FERNANDEZ-CUESTA Irene (CSIC, Barcelona, ESP) ,  BORRISE Xavier (Inst. Catala de Nanotecnologia (ICN), Barcelona, ESP) ,  PEREZ-MURANO Francesc (CSIC, Barcelona, ESP) ,  ALEGRET Salvador (Univ. Autonoma de Barcelona, Barcelona, ESP) ,  DEL VALLE Manel (Univ. Autonoma de Barcelona, Barcelona, ESP)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 170  号： 3/4  ページ： 275-281  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1.5μmの酸化層を持つp型シリコン(100)ウェハに,厚さ100nmにレジストPMMA950kをスピンコーティングし,パターンを投射,現像後,チタンを3nmの厚さに蒸着する。その上に金を20nmの厚さに蒸着し,レジスト上の金属を除去して1mm×1.5mmの交差指金ナノ電極をもつ3×3mmのチップを作成した。測定は,まず捕捉プローブであるオリゴヌクレオチドを電極表面に乾燥により固定化し,非標識化標的,オリゴヌクレオチド(突然変異体)とハイブリダイゼーションする。さらにビオチン化した信号発生用プローブであるオリゴヌクレオチドとハイブリダイゼーション後,ストレプトアビジン修飾金ナノ粒子のリン酸緩衝溶液中で処理して信号増幅する。測定では1kHzと10MHzの間でインピーダンススペクトルを記録した。乳癌に関連したBRCA1遺伝子の検出において,非相補形,野生形及び突然変異体は3μMレベルで容易に識別可能であった。

シソーラス用語： *分子ハイブリダイゼーション ,  突然変異体 ,  ストレプトアビジン ,  チタン ,  オリゴヌクレオチド ,  インピーダンススペクトル ,  乳房腫瘍 ,  *BRCA1遺伝子 ,  金電極 ,  *電気化学インピーダンス ,  電気化学センサ
準シソーラス用語： *DNAハイブリダイゼーション ,  交差指電極

分類 (2件)： 有機物質の電気分析一般  (CC05031P) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 交差 ,  ナノ電極 ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  DNAハイブリダイゼーション