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J-GLOBAL ID:201002288369208663   整理番号:10A0704182

室内インパルス応答の主観的減衰率に与える聴取レベルと背景ノイズの影響: 時変ラウドネスを用いた残響感のモデル化

Effect of listening level and background noise on the subjective decay rate of room impulse responses: Using time-varying loudness to model reverberance
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 801-811  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室内インパルス応答(RIR)特性はこれから室内の残響時間,初期減衰時間や明瞭性指標などを求めて,その音響条件を特徴付けるために広く用いられている。本稿では音声や音楽などのドライ信号が畳み込まれた音よりむしろ直接聴取する場合のRIRの主観的減衰率(あるいは残響感)について調べた。利得(あるいは聴取レベル)および背景ノイズレベルがRIRの残響感に与える影響を心理実験を通して調べた。この場合のRIRは3つのコンサートホールにて測定した。実験ではRIRの減衰率を聴覚により指数関数的調整を行って,基準RIRの減衰率と整合させた。客観的ラウドネスモデルに基づくと残響感に対して利得は陽性効果を有し,背景ノイズは負性効果を有しているが,このことは本稿における実験結果で確認できた。さらに客観的な計算によるラウドネス減衰関数からは心理的減衰率の有効な予測子が得られ,ここで調べたRIRでは従来の初期減衰時間や残響時間より優れることがわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建築音響 

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