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J-GLOBAL ID：201002288425511544   整理番号：10A0208334

完全ファセット結晶粒子の焼結

Sintering of fully faceted crystalline particles

著者 (2件)： KLINGER L. (Technion-Israel Inst. of Technol., Haifa, ISR) ,  RABKIN E. (Technion-Israel Inst. of Technol., Haifa, ISR)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 101  号： 1  ページ： 75-83  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの完全ファセット化粒子の焼結を記述するモデルを二つ示した。両方のモデルの粒子は立方形か角柱形で,ファセットと平面ファセットの間は鋭直角で,焼結の間平坦なままである。ファセット沿いの表面拡散及び接触部分に形成した結晶粒界(GB)沿いの拡散で,焼結速度を制御したことを想定した。面沿いに接触する二つの立方体粒子では,初期収縮は焼結時間tに直線的に依存している。収縮速度は表面自己拡散係数に比例し,GBの自己拡散係数が上昇すると上昇した。しかし,焼結速度に及ぼすGB拡散性の最大効果は,約4.16倍制限されている。端沿いに接触する大変長い二つの長方形角柱粒子では,初期収縮速度も表面自己拡散係数に比例しており,GB拡散性に依存しなかった。GB拡散性のP法則による経時による初期収縮規模は,表面拡散に匹敵し,大変低いGB拡散性と時間で線形であった。ナノ結晶アルミナ及びチタン粉末の遅い焼結に関する最近の実験データを解釈できた。

シソーラス用語： *焼結 ,  ファセット ,  粒子 ,  粒界拡散 ,  表面拡散 ,  自己拡散 ,  拡散係数 ,  ナノ結晶 ,  *アルミナ ,  *チタン ,  金属粉末 ,  拡散 ,  多面体 ,  収縮 ,  結晶粒界
準シソーラス用語： 拡散性 ,  立方体

分類 (2件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： ファセット ,  結晶粒子 ,  焼結