抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ゴム製の成形品は,通常,一定の加熱時間で製造する。しかし,物質-及び工程パラメータは,射出ごとに変動するため,品質が異なったり,製造時間が余計に長くなったりする。このため加硫工程をオンライン監視できれば実際に有用となろう。スウェーデンReosense社は,加熱経過を監視し,射出ごとの後に最適な加硫時間を保証できる,超音波による方法を開発した。CureSenseシステムがそれである。本システムは,超音波-測定値変換器,導波管,スイッチボックス及び産業用パソコンからなる。写真と構成図を示し,測定結果を図示して紹介した。本システムによって,ゴム成形品のコンシステンシと品質が改善されるだけでなく,不良品及び機械の運転時間が減少して,最終的には生産性と収益性が向上する。