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J-GLOBAL ID：201002288452597523   整理番号：10A0043057

円弧状に配置した制御音源を用いた能動騒音制御

著者 (3件)： 中島立視 (竹中工務店 竹中技研) ,  鈴木和憲 (竹中工務店 竹中技研) ,  日高孝之 (竹中工務店 竹中技研)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 66  号： 1  ページ： 3-11  発行年： 2009年12月25日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実用的観点から,屋外騒音源の能動制御に適用する制御音源の構成方法について検討する。まず,騒音源が生成する波面を模擬する円弧及び球冠状制御音源による放射音を定式化する。次に,円弧音源と直線音源による放射音場を数値比較し,両音源の基本的性質から円弧が有効な制御音源の配置方法となることを論じる。次に,複数の点音源を等間隔配置して円弧状の制御音源を構成する方法について述べる。最後に数値計算と屋外実験によって,制御エリアの広さ及び騒音減衰能の両方について,円弧配列音源が直線音源に比べて有力であることを確認する。(著者抄録)

シソーラス用語： *アクティブ制御 ,  *騒音抑制 ,  *騒音源 ,  円弧 ,  音場 ,  音波放射 ,  音圧 ,  球面波
準シソーラス用語： *能動騒音制御 ,  屋外実験

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

引用文献 (24件)：

• TICHY, J. Current and future issues of active noise control. J. Acoust. Soc. Jpn. (E). 1991, 12, 255-262
• NELSON, P. A. Active Control of Sound. 1992
• HANSEN, C. H. Active Control of Noise and Vibration. 1997
• KUO, S. M. Active noise control : A tutorial review. Proc. IEEE. 1999, 87, 943-973
• HANSEN, C. H. Understanding Active Noise Cancollation. 2001

タイトルに関連する用語 (3件)： 円弧 ,  音源 ,  能動騒音制御