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J-GLOBAL ID:201002288483431607   整理番号:10A0814502

走水港の極浅海部における双方向音波伝播実験

Reciprocal Sound Propagation Experiment in Very Shallow Water Area of Hashirimizu Port
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号: 7,Issue 2  ページ: 07HG15.1-07HG15.6  発行年: 2010年07月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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双方向音波伝播を用いた環境モニターに関する基本的実験を,東京湾口近傍の走水湾の極浅海部において行った。12.5kHz送信機を用いた音波伝播システムを,約120m離れた対岸の桟橋に設置した。音波伝播時間をM系列位相変調信号を用いてモニターしたので,雑音がある環境においても,正確な到達時間を検出できた。約3週間にわたって行った実験の間,到達時間は海温変化に同調して変化した。しかし,潮流が小さいとか深さ方向に温度プロファイルの負勾配が大きいといった,特定の条件下では,到来時間は予測よりも長くなった。Bellhopを用いたレイトレーシング計算により,送信機から放射された全ての射線は,音速プロファイルが変わるために,下方向に屈折されることがわかった。射線は,特に温度や潮流といった海洋環境の変化に依存して変化した。双方向伝播時間から評価した潮流流速は音響Doppler流速計(ADCP)の測定結果と似た傾向を示した。流れの信頼性が低い事はピークトラッキング法を変える事で改善できる。反射波を用いて広域の海洋環境を得る潜在性がある。(翻訳著者抄録)
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水中音響応用 
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