抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高齢者が自分一人で行うことが困難になったときの,身だしなみ・衣服に関する生活支援について解説した。生活の基本は毎日の「身支度」から始まる。用具がそろっているか,手の届くところにあるか,などの環境が整っていることが大切である。衣服の脱着を全面的に介助してしまうと全く自分自身ではしなくなるから,服の脱着を見守りすることが必要である。次いで,手指にまひがあったり,技術的にできない場合は「それをサポートする」。また,腕関節が拘縮している場合の脱着はアームホールと肩幅の寸法が不足することが問題となる。パターンを変えて脱着しやすくすることだが,服のシルエットが変わらない様に最低限のゆとりを確認する必要がある。