抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人々は病気になると病院や医院を訪れて受診投薬等を受けるがその大部分は軽症ないし処置不要の健康人でその経費と時間損失は患者にも医療専門家にも大きな負担になっている。しかし近い将来にコンピュータ・ソフトウエアが進歩して患者は医院で受診する前に自宅の端末機で予審を受けることが可能になり経済的・時間的な負担軽減ができるだろう。予診は全く専門家の手を煩わせず患者は適切な助言を受けることができる。英国ではうつ病や不安の患者が多いが現在開発中のBluesBegonソフトウエアは画面対話を通じ認知行動理論CBTに基づいて患者に適切な心理的自己鍛錬のプログラムを提供する。ノルウェーでは皮膚病の診断に遠方の病院の専門家を交えたビデオ会議システムを使っている。オーストラリア政府は患者自身が操作できる端末を使う病歴カードシステムの導入計画を発表した。