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J-GLOBAL ID：201002288575805589   整理番号：10A0502611

含塩水溶液中の単層カーボンナノホーン分散に適するPEG化合物

Appropriate PEG compounds for dispersion of single wall carbon nanohorns in salted aqueous solution

著者 (4件)： XU Jianxun (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  IIJIMA Sumio (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  IIJIMA Sumio (National Inst. of Advanced Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN) ,  YUDASAKA Masako (National Inst. of Advanced Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 99  号： 1  ページ： 15-21  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単層カーボンナノホーン(SWNH)の表面は疎水性で,この状態では生物学へ応用できない。高塩分濃度水溶液中SWNHの分散性向上を目的として,種々のポリエチレングリコール(PEG)系分散剤を比較した。セラミド共役PEG(CPEG)は燐脂質共役PEGよりも水中及び燐酸緩衝塩水に良く分散することが分かった。高いζ電位はSWNHに対するCPEGの高い分散能を説明できなかった。そこで,CPEGのアルキル基とPEG鎖の間のより中性なリンカが多数のCPEG分子をSWNTに付着させ,それらがSWNHの分散を高めるとするモデルを提唱した。

シソーラス用語： *カーボンナノホーン ,  *ポリエチレンオキシド ,  *分散剤 ,  セラミド ,  分散【dispersion】 ,  炭素材 ,  アルキル基
準シソーラス用語： *単層カーボンナノホーン ,  *ポリエチレングリコール

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩水溶液 ,  単層カーボンナノホーン ,  PEG