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J-GLOBAL ID：201002288586686506   整理番号：10A0912061

MPGDによる位置分解能の最適化

著者 (3件)： 渡部隆史 (工学院大 工) ,  幸村孝由 (工学院大 工) ,  仁藤修 (東京農工大 大学院共生科学技術研究院)
資料名： 工学院大学総合研究所年報  (Annual Report. Research Institute of Science and Technology, Kogakuin University)
号： 17  ページ： 27-36  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： L2538A  ISSN： 1341-5786  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電子・陽電子線形衝突型加速器で,TeVエネルギー領域の素粒子実験を目的とした,国際線形衝突型加速器(ILC)計画実現のための活動を述べた。これまで,ILCで使用される主要飛跡検出器を研究してきた。超伝導磁石を用いた測定において,混合希ガスによる位置分解能に関するパラメータを得ることができた。結果は,シミュレーションの結果とよく一致した。現在の読み出し電極形状では,磁場の強さが3T以上であれば,飛跡検出器の求められている位置分解能を100μmに抑えることができる。この結果,この混合希ガスを候補としてあげることができる。

シソーラス用語： *線形加速器 ,  *衝突型加速器 ,  *粒子飛跡 ,  検出器 ,  希ガス ,  混合気体 ,  分解能 ,  超伝導磁石 ,  100-1000MeV ,  宇宙線 ,  *超高エネルギー相互作用 ,  Higgs粒子 ,  tクォーク ,  *仮説粒子
準シソーラス用語： 位置分解能 ,  混合ガス

分類 (2件)： 線形加速器  (BE02030I) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 位置分解能 ,  最適化