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J-GLOBAL ID：201002288612361017   整理番号：10A0089293

新規構造低温固体酸化物燃料電池用のAu@BICUVOX10複合材料カソード

Au@BICUVOX10 composite cathode for novel structure low-temperature solid-oxide fuel cells

著者 (3件)： YANG Tao (Coll. of Environmental & Energy Engineering, Beijing Univ. of Technol. (BJUT-CEEE), Chaoyang District 100022 ...) ,  LI Fan (Coll. of Environmental & Energy Engineering, Beijing Univ. of Technol. (BJUT-CEEE), Chaoyang District 100022 ...) ,  XIA Dingguo (Coll. of Environmental & Energy Engineering, Beijing Univ. of Technol. (BJUT-CEEE), Chaoyang District 100022 ...)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 195  号： 9  ページ： 2514-2519  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複合材料Au@Bi₂Cu_0.1V_0.9O_5.35(BICUVOX10)カソードを調製し,低温固体酸化物燃料電池(SOFC)で使用のセラミック電極として試験した。Au粉末は,還元剤としてNaBH₄と共に塩化物の水溶液からBICUVOX10表面に被覆された。表面Auの原子価は,X線光電子分光法(XPS)によりAu(0)と同定された。BICUVOX10基板は,V₂O₃,CuO,およびBi₂O₃から合成され,次いで電界放出型走査電子顕微鏡(SEM)により研究した。粒子の平均サイズは,遊星ボールミルで混合後に100nmであると評価した。Au@BICUVOX10のコア-シェル構造は,透過電子顕微鏡(TEM)により確認した。またAuの異なる比率の混合粉末について熱膨張の2次元係数(CTE)および伝導性を,室温から600°Cまで試験した。単燃料電池を,カソードとしてAu@BICUVOX10,担持アノードとしてNiO/GDC(Gd_0.1Ce_0.9O_1.95),そして電解質としてGDCを用いて製作した。電気化学性能を試験したが,燃料電池の最高パワー密度は,450,500,525,550および575°Cにて,それぞれ127,206,359,469,および474mWcm^-2と測定された。最後に,単SOFCの安定性について試験したが,その出力は少なくとも最初の20時間は維持されることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  複合材料 ,  カソード ,  *電極材料 ,  還元剤 ,  ヒドリドホウ酸ナトリウム ,  多層構造 ,  金 ,  *熱膨張係数 ,  密度 ,  ナノ粒子 ,  電気化学インピーダンス ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： 水素化ナトリウムホウ素 ,  パワー密度

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 低温固体酸化物燃料電池 ,  複合材料 ,  カソード