文献

J-GLOBAL ID：201002288612715625   整理番号：10A0854605

スチール補強高分子複合材料による鉄筋コンクリート梁の曲げ強化 分析および計算

Flexural Strengthening of Reinforced Concrete Beams with Steel-reinforced Polymer Composites: Analytical and Computational Investigations

著者 (3件)： KIM Yail J (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  FAM Amir (Queen’s Univ., CAN) ,  GREEN Mark F (Queen’s Univ., CAN)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 29  号： 14  ページ： 2141-2155  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近開発されたスチール補強高分子(SRP)複合材料シートを使用した曲げ強化鉄筋コンクリート梁を調べた。分析モデルとして,コントロールとSPR補強比の異なる5つのSPR強化鉄筋コンクリートの曲げ特性を測定した。曲げ挙動のモデリングに3つのモデル(有限要素法(FEA)を用いた計算モデル,歪適合性モデル,およびSRPの寄与を織り込んで改良した閉論理方程式を用いたデザインコード)を採用した。荷重-撓みおよび荷重-歪応答性,SRPシートに沿った歪変化,SRPシートのカットオフ点近傍の剪断応力と分布,および亀裂挙動に注目した。一般的に,適用荷重下における曲げ強さと撓みがモデルを使用して予測可能で,SRP強化梁の曲げ挙動の分析結果をモデルを用いて合理的に説明できた。3つの計算モデルの中で,FEAモデルが剪断応力分布を最も精度良く予測できた。計算した亀裂成長も,測定値とよく一致した。

シソーラス用語： *梁 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  *鋼 ,  *ハイブリッド複合材料 ,  *機械的性質 ,  曲げ ,  たわみ ,  *計算モデル ,  数値計算 ,  *有限要素法 ,  歪 ,  荷重 ,  剪断応力 ,  応力分布
準シソーラス用語： 鉄筋コンクリート梁 ,  スチール ,  計算機支援数値解析

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (8件)： スチール ,  補強 ,  高分子複合材料 ,  鉄筋コンクリート梁 ,  曲げ ,  強化 ,  分析 ,  計算