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J-GLOBAL ID：201002288631266165   整理番号：10A0456050

定常電流分布と高ブートストラップ電流割合を有する完全CD(非誘導電流駆動)プラズマの開発

Development of Full-CD Plasma Having Steady Current Profile and High Bootstrap Current Fraction [1]

著者 (11件)： SUZUKI T. (Japan Atomic Energy Agency) ,  OYAMA N. (Japan Atomic Energy Agency) ,  ISAYAMA A. (Japan Atomic Energy Agency) ,  SAKAMOTO Y. (Japan Atomic Energy Agency) ,  FUJITA T. (Japan Atomic Energy Agency) ,  IDE S. (Japan Atomic Energy Agency) ,  KAMADA Y. (Japan Atomic Energy Agency) ,  NAITO O. (Japan Atomic Energy Agency) ,  SUEOKA M. (Japan Atomic Energy Agency) ,  MORIYAMA S. (Japan Atomic Energy Agency) ,  HANADA M. (Japan Atomic Energy Agency)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review
ページ： 16  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： L2149A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緩和電流分布と高ブートストラップ電流割合f_BS=0.5を有する完全CD放電は,q₉₅=5.8,q_min=2.1,およびq(0)=2.4を有する弱磁気シアの高β_pELMy Hモード放電において達成される。残りのプラズマ電流は中性粒子ビーム(NB)と低域混成波(LHW)よって外部駆動される。外部電流駆動源により安定制御される完全CDプラズマの定常維持をf_BS=0.5とq₉₅=5.8領域において初めて実証した。ブートストラップ電流と外部駆動電流の結合が定常電流分布に整合しない時に,新古典モードの開始の結果としての電流緩和による電流分布が低q有理面が存在する時わずかに変化している。達成された規格化β値1.6は,LHWは近接性条件として知られている高ペデスタル密度(1.4-1.5×10¹⁹m^-3)によりプラズマコア領域に到達できないので,NB燃料供給とリサイクリングの増加によるペデスタル密度の増加を回避するためのNB加熱パワーによって制限された。

シソーラス用語： *非誘導電流駆動 ,  *トカマク ,  ブートストラップ電流 ,  高βプラズマ ,  Hモード閉込め ,  電流分布 ,  プラズマ密度 ,  中性粒子ビーム ,  低域混成波 ,  中性粒子入射加熱
準シソーラス用語： *JT-60U ,  低域混成波電流駆動

分類 (1件)： プラズマ生成・加熱  (BJ02060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分布 ,  ブートストラップ電流 ,  割合 ,  Cd ,  非誘導電流駆動 ,  プラズマ ,  開発