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J-GLOBAL ID：201002288643404423   整理番号：10A0374340

セメント産業における仮焼炉の最適化

Optimization of calciners in the cement industry

著者 (1件)： MERSMANN Matthias (aixergee Prozessoptimierung, Aachen, DEU)
資料名： ZKG International  (ZKG International)
巻： 63  号： 2  ページ： 27-35  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0451B  ISSN： 0949-0205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,セメント製造において特に,仮焼炉の燃焼システムの進歩が著しい。本稿では,仮焼プロセスの発展,仮焼段階の特徴,二次燃料(廃棄物燃料)の適用などの現状と実際を概観した。また,二次燃料として裁断した自動車タイヤを用いたときの最適化について示した。仮焼の役割は本来の原料の加熱脱炭の他,低熱量・粒状可燃性廃棄物などの二次燃料の利用にある。その最適設計には,新しく開発された計算流体力学(CFD)法が有効である。CFDシミュレーションを裁断タイヤの燃焼に適用した。気相での燃焼が可能な最適な燃料挿入位置では,クリンカ焼成に必要なエネルギーの20%を二次燃料で代替できる。コークスの燃焼の増強とCO発生の抑制には三次空気の送入量を増加させる必要がある。

シソーラス用語： *セメント ,  *か焼 ,  工程 ,  最適化 ,  二次燃焼 ,  廃棄物燃料 ,  燃料 ,  タイヤ ,  裁断 ,  計算流体力学 ,  最適設計 ,  計算機シミュレーション ,  空気量 ,  *燃焼 ,  バーナー ,  省エネルギー ,  エネルギー効率 ,  環境保全 ,  排ガス ,  流れ分布 ,  流跡線 ,  濃度分布 ,  一酸化炭素 ,  酸素
準シソーラス用語： か焼工程 ,  か焼法 ,  古タイヤ ,  燃焼バーナー

分類 (1件)： セメントの製造  (YC05050Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： セメント産業 ,  仮焼 ,  最適化