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J-GLOBAL ID：201002288728929916   整理番号：10A1375998

複合材料,アロイ材料の可能性 バイオマス発泡素材を活用した自動車用ドアの開発

著者 (1件)： 佐々木秀浩 (JSP)
資料名： ポリファイル  (Polyfile)
巻： 47  号： 11  ページ： 20-24  発行年： 2010年11月10日 
JST資料番号： S0870A  ISSN： 0910-2175  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車が排出する温室効果ガスの二酸化炭素は,2012年販売の新車から総量規制を実施する予定である。其のため自動車メーカは各種の対策を推進し,特に車体の軽量化が有用なため発泡プラスチックの採用を検討中である。再生可能なバイオマスを原料に利用したポリ乳酸系発泡プラスチックを紹介し,自動車ドアなど外装部材の軽量化に貢献すると推奨した。ポリ乳酸は脂肪族系ポリエステルに帰属し,代表的な特徴は植物由来のため再生可能でマテリアルリサイクルが可能である。ポリプロピレンに比べ耐熱性が高く,硬質の発泡プラスチックに成形できる。ポリ乳酸の発泡体は各種の繊維強化プラスチックと接着性が良好である。ポリ乳酸/繊維強化プラスチック系複合パネルの物性や自動車ドアの試作,量産ライン計画を解説した。

シソーラス用語： 温室効果ガス ,  二酸化炭素 ,  自動車付属装置 ,  軽量化 ,  *発泡プラスチック ,  *ポリ乳酸 ,  バイオマス ,  *繊維強化プラスチック ,  耐熱性高分子 ,  接着試験 ,  ポリウレタン ,  ポリエチレン ,  ポリスチレン ,  ポリ塩化ビニル ,  ポリメタクリル酸メチル ,  資源再生
準シソーラス用語： マテリアルリサイクル ,  *自動車ドア

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  自動車材料  (YH06050M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 複合材料 ,  アロイ材料 ,  可能性 ,  バイオマス ,  発泡素材 ,  活用 ,  自動車 ,  ドア ,  開発