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J-GLOBAL ID：201002288735526932   整理番号：10A0701983

産業用途別シールの動向 磁性流体シールの動向

著者 (1件)： 廣岡正剛 (フェローテック)
資料名： 潤滑経済  (Journal of Economic Maintenance Tribology)
号： 539  ページ： 10-13  発行年： 2010年07月05日 
JST資料番号： L2129A  ISSN： 0916-6890  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 磁性流体シールの動作原理や開発動向などについて述べる。磁性流体は炭化水素油,エステル油,フッ素油(PFPE)などの溶媒に,粒子径10nm程度のマグネタイト粒子を界面活性剤で覆って分散させたコロイド溶液である。シールする部分に強磁場領域を作り磁性流体を注入してシールする。磁性流体シールには高真空での使用が可能,低摩擦,長寿命などの特徴があり,回転軸シールとして実用化されている。今後の技術動向として耐薬品性の向上などについて説明した。

シソーラス用語： *磁性流体 ,  *密封装置 ,  原理 ,  磁鉄鉱 ,  界面活性剤 ,  ゾル ,  強磁場 ,  回転軸
準シソーラス用語： コロイド溶液 ,  マグネタイト ,  動作原理

分類 (2件)： 密封装置  (QB01100J) ,  磁性流体  (BM06090W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 産業 ,  用途 ,  シール ,  動向 ,  磁性流体