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J-GLOBAL ID:201002288763118866   整理番号:10A0965523

軽車両エネルギー効率プログラムおよびブラジルのCO2排出量に対するその影響

Light vehicle energy efficiency programs and their impact on Brazilian CO2 emissions
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号: 11  ページ: 6453-6462  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: H0246B  ISSN: 0301-4215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ブラジルにおける軽車両対象のエネルギー効率プログラムが,大気中の主要温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出量に及ぼす影響を解析した。世界の軽車両に対するいくつかのエネルギー効率プログラムをレビューした。日本およびヨーロッパの事例が乗用車燃料消費の抑制における現在や将来の世界のリーダとしての状態を示すものとして,本論文での発表用として選択した。国家気候変動計画の発足および世界の財政危機によるブラジル自動車工業への圧力は,ブラジル政府がこのようなプログラムを実施するよい機会となっており,本研究ではそのいろいろなメリットを明らかにした。ブラジルについて2000~2030年を対象にした3種のシナリオを構築した。すなわち,第1は効率目標を持たない場合,第2は日本の目標を10遅れで適用した場合,また第3は日本の目標を遅れなしで適用した場合である。車の効率プログラムの結果およびエネルギー消費とCO2排出量に対するその中期的ならびに長期的影響を定量化し,考察した。シミュレーション結果によって,効率目標は基本線シナリオに比べ,ブラジルの車両の排出量や燃料消費の低減に重要な寄与を行うと考えられることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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エネルギー政策・エネルギー制度  ,  エネルギー消費・省エネルギー  ,  走行性能 
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