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J-GLOBAL ID：201002288767995969   整理番号：10A0134555

低速駆動のための新規磁束変調永久磁石モータの定量的比較解析

A Quantitative Comparative Analysis of a Novel Flux-Modulated Permanent-Magnet Motor for Low-Speed Drive

著者 (2件)： FU W. N. (Hong Kong Polytechnic Univ., HKG) ,  HO S. L. (Hong Kong Polytechnic Univ., HKG)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 1  ページ： 127-134  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モータの出力電力はその出力トルクと速度の積に比例し,低速機械負荷を駆動するように設計すると大重量となる。通常,低速負荷駆動に対してはモータを負荷に接続する前に,機械歯車によりモータの出力速度を低下させる。しかし機械歯車はトルク伝達効率が低い欠点を持ち,最近磁気歯車が提案されている。本研究では磁束変調(FM)モータと名付けた新しいモータを提案し,その性能を従来の永久磁石モータ,磁気歯車モータ,分数スロットモータと比較した。その結果,下記の結論を得た。1)磁気歯車モータは低速で極めて大きいトルクを発生するが,2つの回転部分を持つことが弱点である,2)FMモータを通常のPMモータと類似のトルクを発生できスロット数が少なく,通気はPMモータより良好でトルク密度が高い,3)通常のPMモータはスロット数が過大で効率的に利用されていない。また大きなコギングトルクを持ち,低速駆動に適さない,4)小数のスロット数と短い端末巻線を持つ分数スロット多極モータは通常の巻線を持つモータより出力トルクはわずかに低いが,コギングトルクが小さく低速駆動に使用できる。

シソーラス用語： *PMモータ ,  *磁束 ,  *駆動
準シソーラス用語： コギングトルク ,  磁気歯車 ,  *磁束変調 ,  *低速駆動 ,  定量的解析 ,  比較手法

分類 (2件)： 電動機  (NB07030U) ,  発電機・電動機一般  (NB07010Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低速 ,  磁束 ,  変調 ,  永久磁石モータ ,  定量 ,  解析