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J-GLOBAL ID：201002288772283721   整理番号：10A0516284

採石廃棄物起源粉砕粘板岩を使用したセルフレベリングセメントモルタル

Self-levelling cement mortar containing grounded slate from quarrying waste

著者 (2件)： BARLUENGA G. (Departamento de Arquitectura, Escuela Tecnica Superior de Arquitectura y Geodesia, Universidad de Alcala, C. Santa ...) ,  HERNANDEZ-OLIVARES F. (Departamento de Construccion y Tecnologia Arquitectonicas, Escuela Tecnica Superior de Arquitectura, Universidad ...)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 24  号： 9  ページ： 1601-1607  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,床の用途向け下地レベリング層として使用可能な,採石場廃棄物起源粉砕粘板岩を使用した,低密度セルフレベリングセメントモルタルを得ることである。採石場廃棄物起源粉砕粘板岩でセメントの75%までを置換したセルフレベリングセメントモルタルの設計及び開発に関する,実験的研究を行った。第一段階では,粘板岩-セメントペーストの安定した反応性結合製品の形成を,ビカー針試験及び走査電子顕微鏡及びエネルギー分散分光分析(SEM/EDAX)を用いて確認した。加えて,粉砕粘板岩の使用量を変化させたモルタル調合を研究した。フレッシュ状態のコンシステンシー,乾湿状態での収縮測定,並びにこれらモルタルの硬化状態における物理的及び力学的特性を評価した。最後に,モルタル調合中の混和材及びガラス繊維を含めて,分離することなく必要な流動性及び強度を得るために,モルタルの収縮を選定した用途によって制御した。粉砕粘板岩はセメントと組み合わせて結合材料として作用し,粘板岩廃棄物の混入は廃棄物の廃棄でなく廃棄物の価値付与を意味した。混和材及び短繊維の使用により,セルフレベリングモルタルが開発できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *モルタル ,  建築材料 ,  *廃物利用 ,  粘板岩 ,  *骨材 ,  流動性 ,  コンシステンシー【軟度】 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  粒度分布 ,  凝結 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  収縮 ,  質量欠損 ,  圧縮強さ ,  曲げ強さ ,  経時変化 ,  採石場
準シソーラス用語： セルフレベリング材

分類 (3件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 採石 ,  廃棄物 ,  起源 ,  粉砕 ,  粘板岩