文献
J-GLOBAL ID:201002288792617618   整理番号:10A1608180

ブラジル産乳製品の脂肪酸およびCLA組成,およびCLAの一日摂取量への寄与

Fatty acid and CLA composition of Brazilian dairy products, and contribution to daily intake of CLA
著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 782-789  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: T0477A  ISSN: 0889-1575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ここではブラジルの南東部地域に居住する集団が良く摂取している乳製品(全乳,”Prato”チーズおよびバター)の共役リノール酸(CLA)濃度を定量した。加えてこれらの乳製品のCLA異性体一日摂取量への寄与について検討した。ガスクロマトグラフィーにより脂肪酸組成を定量した。銀イオン高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によりCLA異性体の定量分析を行い,その同定をジメチルオキサゾリン(DMOX)誘導体のガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)により完遂した。11種のCLA異性体が同定され,主なものはcis-9,trans-11およびtrans-7,cis-9であった。全乳,”Prato”チーズおよびバターの全CLA濃度は4.0から8.4mg/g脂肪の範囲であり,他の国の乳製品について報告されているものと同じであった。全乳試料は”Prato”チーズおよびバターに比較して有意に高濃度の全CLAを含み,全CLA濃度は各乳製品の市販銘柄間で有意に異なっていた。南東部ブラジルにおける全CLAの推定平均一日摂取量は36mg/日であり,これはヨーロッパおよび北アメリカ諸国のそれより低く,牛乳が食事中CLAの主な食品源であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
乳製品 

前のページに戻る