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J-GLOBAL ID:201002288867290920   整理番号:10A0875952

水酸化亜鉛の硝酸塩上におけるアニオン系メタロポルフィリンの固定化および異常な触媒活性の研究

Immobilization of anionic metalloporphyrins on zinc hydroxide nitrate and study of an unusual catalytic activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 274  号:ページ: 130-141  発行年: 2010年09月09日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報は層状の水酸化物塩である水酸化亜鉛の硝酸塩(ZHN)上におけるアニオン系鉄(III)ポルフィリンの固定化に関するものである。ZHNは硝酸亜鉛溶液と水酸化アンモニウム間の析出反応法により合成した。二種類の固定化システムである室温の磁性攪拌およびエタノール溶液中の攪拌/還流について研究した。この固体は超紫外-可視(UV-Vis)とFourier変換赤外分光分析(FTIR)と同様に粉末X線回折(XRD),電子パラマグネトロン共鳴(EPR),熱重量および派生した熱重量(TGA/DTG),透過電子顕微鏡(TEM)によるキャラクタリゼーションを行った。試料の触媒活性は酸素ドナーとしてヨードシルベンゼンを用いたシクロオクテン,シクロヘキサンおよびn-ヘプタンの酸化で研究した。酸化物はガスクロマトグラフィーを用いて分析した。この結果によるとZHN上に固定したアニオン系鉄(III)ポルフィリンを触媒としたシクロヘキサンの酸化反応でシクロヘキサノンに対する異常な選択性が明らかになった。これらの結果からZHN担体の構造は触媒機構に影響しシクロヘキサンの酸化はラジカル径路により生じることが推定された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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